環状盛土(かんじょうもりど)の裾部を調査しました!(入耕地遺跡第17地点)
令和8年10月23日から12月10日までの約2か月間、建売住宅建設工事に先だち、入耕地(いりごうち)遺跡(第17地点)の発掘調査を行いました。
調査区南半部全景
発掘調査の様子
入耕地遺跡は、白岡地区に所在し、過去の調査で、縄文時代を中心に多くの住居跡(じゅうきょあと)が発見されたほか、縄文時代後・晩期(4,000~2,300年前)の環状盛土(かんじょうもりど)や中世(800~400年前)の館跡(やかたあと)が発見されるなど、白岡を代表する遺跡として知られています。
今回の調査地点は谷部に面した環状盛土の裾部にあたる部分を調査しました。環状盛土とは、貝塚と同様の性格をもち、壊れた土器や残滓(ざんし)などを神の世界へ送り返す魂送りの場と考えられています。貝ではなく主に木や草など有機質のもので形成されたので、現象的には盛り土をしたように見えます。縄文時代後・晩期の盛土由来の土器や土版(どばん)が多く出土したほか、住居跡も1軒検出しました。
住居跡
縄文土器と土版出土状況
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課文化財保護担当
〒349-0292 埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所2階)
電話:0480-92-1111
0480-92-1111(直通)
メール:syougaigakusyuu@city.shiraoka.lg.jp
お問い合わせフォームはこちら



更新日:2026年01月27日